2007年10月30日火曜日

中間監査が実施されました

10月29日(月)10:30~17:00まで、社友会事務所にて中間監査が行われました。中島監事を中心に、今年度の社友会事業計画の進捗状況、当日までの決算書類、現金預金残高等のチェックを行って戴きました。
又、当日の午前中は、富山会長、中島監事及び事務局2名により当面の課題並びに来年度以降の計画等についても意見交換を行いました。
事務局はこれから来年度の計画編成に向けて繁忙期を迎えます。

2007年10月24日水曜日

支部で聞いたちょっと良い話 「躾」

昨年から、会長の富山さんと事務局2名が分担して、全支部の総会・懇親会に出席させて戴いております。今年も幾つかの支部にお邪魔致しましたが、その際会員の方々から伺った印象に残るお話を紹介したいと思います。
今年80才になったA支部のAさんは、3日に一度プールに出かけ水泳と水中ウォーキングで健康維持に努めています。そのAさんがプールでいつも気になっていたことがあります。それは、トイレのサンダルが何時行っても脱ぎ散らかされていることでした。
注意しようかすまいか迷っていたAさんでしたが、ある日サンダルを揃えてトイレを出て行こうとした時、何人かの小学生がサンダルを散乱させたまま飛び出して行こうとしたのを呼び止め注意しました。
「ボク達ちょっと待ちなさい。このままだと後の人が履きにくいでしょ。オジサンがやっているように揃えておくと後の人は気持ちよく使えるよね。きちんと揃えてから出て行きなさい。」
子供達は、暫くAさんの顔を見上げていましたが、渋々サンダルを揃えて出て行きました。
Aさんが注意したのはこの1回だけでしたが、男子トイレのサンダルはきちんと揃うようになったそうです。
その後にAさんが気になったのは女子トイレのことでした。まさか見に行くわけにもいきませんが、ある日お掃除担当の女性から、「Aさん、お蔭様で女子トイレのサンダルも揃えられるようになりましたよ」と告げられました。Aさんはとても気分良くなり、「勇気を出して注意して良かったな。日本の子供達もまだまだ大丈夫」と感じたそうです。
最近の子供達に対する「躾」については、親だ学校の先生だと責任の擦り合いがあるようですが、他人を含め大人社会全体で改善していく問題だなとAさんのお話を聞いて感じました。
社友会会員の中にも多くの方々が、スポーツや地域社会活動等を通じ子供達の教育に携わっておられます。皆さん当事者意識を持って教育に取り組んでおられることはとても素晴らしいことだと思います。
出席されていたA支部の会員の皆さん同様、私もAさんのお話を聞いて久々に清々しい気分になりました。